ご意見の集約
  
2-1. 改善を要する点に関するご意見の集約
 
分類 内容



















検証そのものの事前教育の場を設けるとさらに効果的。質問内容を誤解していた点があった。
質問表を送付するだけでなく、説明の機会があると良い。
質問の主旨が分からないものがあった。
RCに対する知識・認識が社内でばらつきがあるため、質問に対する解釈に幅が生じることが多々あった。RCMS解説書、質問表記載要領等があるが、さらに詳しく質問を書いて頂くと助かる。
質問表の裏にある検証主題(何を検証したいか)を別途もう少し明確にした方がよい。
始めて受審するものにとって質問表の内容が分かりづらく、答えようがない部分もある。システムや言葉の定義を知らないものでも相当する内容で回答できる様にした方が実態を把握しやすいのではないか。
「RC検証」で質問される範囲はかなり広く、「日ごろの確実な活動があれば」といいながらも受審側はそれなりの準備が必要である。その意味で、質問表はその確認項目&まとめの方法を理解する上で非常に役立った。さらに細かな質問表があれば良いと思う。





書類による検証にウェートを置いているが、より活動現場を押さえた検証が必要ではないか。(当社が事業所の検証を依頼すればよかったのかも知れませんが。)
工場で検証を行った方が、オープニングミーティングやクロージングミーティングへの参加により、工場の従業員がより身近にRC検証がどのようなものか感じることが出来る。
文書や記録による検証に加え、現場でのチェックをもっと重視すべきではないか。
現場の作業員にもインタビューをするなど刺激を与えたい。
時間の問題もあるが、現場の姿と合わせた検証が重要ではないか。
システムだけではなく、本当に実行されているか、5S,指差確認、表示などの基本が行き届いているかのチェックを入れるべき。



二つのコードを一日で検証するのは時間的に厳しい、一コード一日かけて現場ともども検証した方が効果が上がる。
今回、2つの工場について、半日ずつの検証であったが1つの工場に対する検証時間としては短すぎると思う。
検証時間が短いため、運用している安全衛生活動に関しては管理指標への評価が中心となり、実活動内容へのフィードバックが想定していたより少なく残念であった。




他社のストロングポイントを紹介し、自社がステップアップするアドバイスが欲しい。
企業運営の立場からは、良い評価を受けるより、不足の部分やbetter practice について意見を頂く方が好ましい。2/3位は厳しい講評の方がよい。
ある程度の良い方向への指導や、Good Practice の紹介が欲しい。
第三者意見書のほかに、本音のところで要改善点などをアドバイスいただけるとありがたい。
当社のシステム面、活動面について非常に有用な意見を頂きましたが、業界のベストプラクティスの紹介、ハウツー審査というのには、至らなかったと思う。


改善点について具体的にもう少し議論する時間があっても良いと思う。
秘密保持契約はあるものの、守秘が懸念される。
要求事項を分かりやすくまとめたマニュアルがあるとよい。
RCという用語へのこだわりが強いようですが、もう少し融通を図っても良いのではないか。
「経験豊富な検証員」との印象を受けた。検証方法の決まりもあると思うが、「質問ー返答」の型にはまった印象がある。もう少し対話形式の手法がとれると良いと思う。
略号の意味が分からないものがあった。(例)MS:マネジメントシステム





CSR報告など、RCの守備範囲を超えた領域の検証をJRCCで可能であるのか。
RC検証と称してよいのか。
RC活動報告書からCSR報告書になり、CSRの体制についてのご指摘・意見を受けたが、経営者のトップマネジメント事項であり、本来のRC活動報告書検証の対象になるのか疑義を感じた。


負担の少ない検証と聞いていたが、初めてで慣れていないので資料収集に負担を感じた。
質問表記載の質問が簡単すぎて、真意が伺えない部分があった。
検証原稿を提出後、短時間で質問表を作成したためか、質問様式1,2、3でダブった質問があった。整理して欲しい。
あまり細かすぎるコメントがないように願いたい。
報告書に記載されていない内容の質問も見られた。
 
2-2. 受審して良かった点に関するご意見の集約
 
分類 内容














今後の課題が明らかになった。
安全衛生に関するポイントとゼロ災への方向付けについて、世間一般的な考え方を知ることができ、自職場のレベルと今後取り組むべきポイントが明確になった。
保安防災管理について検証を受審したが、ESH(環境・安全・健康)管理活動全体について見直すことができ、共通する課題を見つけることが出来た。
本社のシステム上の問題点についてご指摘を受け、問題点を顕在化することが出来、取り組みやすくなった。本社における問題点がより明確になった。
従来のRC審査と比べて、トップダウンの精神と方針展開・実績確認が確実にチェックされたと理解する。従来、これら活動の根本的なところはほぼ出来ていると認識してたが、実際には質問に対し返答に苦労することとなり、今までの活動・展開方法の不備な点を再認識する良い機会となった。
今後当工場が、どのようにRC活動を進めて行けばよいかの方向性が見え、受審して良かった。
事業所の活動の問題点だけでなく、会社全体としての問題点が明らかとなった。








監査方式、年間安全衛生計画の立て方、そのものを指摘された点は良かった。
結果は全て計画段階で決まる。RAにしても計画段階でよく考えて立案しないといけないとの指摘。
リスクアセスメントの具体的な実施方法について参考になった。
当社の安全査察のやり方の見直しにも繋がると思う。
多くの改善項目が認識できた。
−全社方針が全体に行き渡っていない事を感じ、さらにコミュニケーションの活性化の必要性を痛感。
−全社としてのMSの作りこみ(例:監査システム)が不十分である。
社内監査の手法の一つとして参考としたい。
当社の管理計画作成及び社内監査リストの例としても非常に参考となった。
いささかJRCCの宣伝活動的傾向が強いようにも感じたが、教育の一環として理解できる。
当社手法では、コンプライアンス等に落ちが生じる可能性があり、良いチェック機会となった。
活動管理時のPDCAの不足や、日常活動と重点活動の運営方法の改善等が明確となり、次年度以降の運営改善のポイントがつかめた。
安全衛生について受審したが、非常に重要な課題であるにもかかわらず、取り組みについて、一貫性の無さやシステム化されていないなど反省すべき点がよく分かった。
安全活動そのものをシステムとして捕らえる認識が品質・環境に比べたりなかったと反省。
重大災害に対する根本原因の特定、予知可能性の不足を指摘され、これらを適切に行う方向性が゛明らかになった。






製造部門から受審の意味が自覚されてきたこと。
当社現場の真剣かつ真摯な取り組み姿勢が感じられたこと。
第三者に見られることで緊張感が生まれたこと。
事業所に対して、本社から意見や説明を行ってもなかなか理解してもらえないことも多いが、検証で、第三者の専門家から指摘していただいたことで事業所も理解したようだ。
第三者による客観的なシステムのチェックが出来た。
質問表に回答する段階で、自分たちの活動が整理できた。
当社の保安管理レベル全体を評価するという点で、実態把握が出来た。
トップの思いを末端の従業員まで浸透させるための施策が本当に有効であったか自己診断する良い機会であった。
一般的に要求される事項が明確になった。
化学産業におけるRC活動の意義、有効性が実感できた。
ISO14001との違いが分かった。(システムよりパフォーマンスの検証が主)
当社が実施している様々な活動が、方向としては間違っていないことの確認が出来た。


同じ化学業界の技術者なので、受審者の置かれている状況を理解してくれる点は良かった。
同業の実務経験を積まれている方々であり、細かい前置きが不要であり効率的であった。
コメントは的確であり参考になった。相互の意見交換がスムースに行えた。
本音で語れるような配慮をしていただき、現場活動の実態をよく知っていると感じた。
検証のみでなく、前後の懇親会での意見交換が非常に参考となった。
丁寧に分かりやすく対応していただけた。○×→点数付けでなく、十分な会話に基づき評価いただけた。
経験豊富な検証員であり、審査ではなく、検証してレベルアップに努めるためのアドバイスが出来ればよいとの姿勢であり、良い印象を受けた。
同一企業内では「井の中の蛙」になりがちであり、現場巡視の際、経験豊富な検証員の視点でコメントを頂き参考になった。
現場巡視においては、我々が意識していない点を指摘いただいた。現状の問題点、改善点を見出すためには外部の目が必要だと感じた。



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3年間の受審により、データの収集・まとめ方や記載内容についての充実が図れた。
良いと思っていたシステムが、検証の際、実はそうでもないと判り、次の改善につなげることが出来るようになった。
データ集計方法などについて第三者に説明することでシステム運用をより客観的に見直すことになり、再確認することが出来た。
環境負荷などに関するデータのまとめ方についてヒントが得られた。
データの信頼性について、チェックシステムが必要であることが分かった。
世間一般の企業が、データ集計の自動化に取り組んでおり、当社がかなり遅れている実態を理解でき、改善への励みとなった。

当社活動の良い点を評価いただき、担当者の意欲向上に役立った。
外部からの監査を受けると、工場に対して施策を通し易くなる。
客観的な目で見た、弊社のRC報告書に対する意見を聞くことが出来た。






環境会計における環境投資基準について異なる考え方があることを知った。
化学工業の専門家に審査していただき、工場の環境安全室担当者にとって格好の教育の機会となった。
RCの精神(解剖学)について確認が出来た。
経営の一角である、RC,CSR担当役員に対し、RCの基本理念(解剖学)の説明をして頂いたことを評価している。
原稿作成段階に気付かなかった点について多くのご指摘を受けた。本年の報告書のみならず今後の報告書作成に生かして行きたい。
表現上の問題で、こちらでは気付かないコメントがあり、精度を高めることが出来た。
事業所では気付かないところのコメントあり、再確認できた(PCB保管、労働時間など)。
熱心に弊社RC報告書に不足している点を指導いただいた。
CSR発行時期の都合で短期間しかない審査の中でとても効率よく進められ、編集サイドとして助かる。
 
2-3. 今回の受審理由等に関するご意見の集約
 
分類 内容







当社の「RC活動」を客観的な視野で評価することにより、改善点を明確にし、今後の当社「RC活動」の質の向上に結びつけることを目的と考えている。
当社の環境保安管理活動について、第三者の意見を取り入れることが方針で決まった。
第三者機関に検証していただき、客観的に、社会全体から見た管理レベルを把握し、不十分なところがあれば改善する。
当社のRC活動における問題点を把握し、更なるレベル向上を図るため。取り組みの遅れている「社会との対話」を進めていくにあたっての問題点・方向性を把握するため。
全社の受審方針に基づき、災害多発の工場が初受審した。なお、製造部で災害が続いて発生したため安全・衛生を受審した。
工場に、指摘されたような合理的な考え方を根付かせたかった。これを改善の認識の一歩と是非したい。
労働安全衛生活動レベルの客観的評価(特に不充分な項目の把握)とRCを改めて再認識すること。
労働安全に対して色々と施策を行ってきたが、「休業災害が減少しない現状を見据えて、当社の活動内容について第三者の評価が必要である」と本社が判断し、各事業所で労働安全コードを受審することになった。


環境報告書の透明性を上げるため。
過去の受審を含めて、報告書記載内容の透明性確保と、記載内容の充実を図ること。
検証により、報告書を見た方にそれなりの確度のあるデータ、報告であることを感じてもらえるので。
当社の活動を第三者の目から評価してもらうため。
第三者による評価を知るため。
化学工業の事情に通じられた検証員から、意見を頂き報告書に反映するため。
RC報告書発行が5年目となり、そろそろ第三者検証を受けようかと考えていたところ、JRCC検証センターから検証の熱心な勧誘があったため。
検証員が、化学工業に関して知識と経験を有しており審査を効率的に進めることができ、またコメントも的確である。
特にコンサル的審査、期間の希望を入れてもらえる点はメリットが大きい。


 
上層部を説得しても再受審したい。
報告書は来年も受けたい。(多数の回答)
他事業所で受審を進めたい。(活動)
対象工場を変え、継続受審していく予定。(報告書)
かなりの期間をおいて、検証システムの改善状況も踏まえ、再受審を考えたい。







 
当社の「RC活動」が「環境保全」と同義語で、JRCCの目指す「RC活動」が、遥かに広い概念です。当該システムを参考として大いに取り入れますが、必ずしもそのシステムが最適とは考えていません。当社の事情、社会的要望等々を加味し、当社独自のシステムを構築することが、望ましいと考えます。
「レスポンシブル・ケア解剖学」については、「倫理か道具か」や「自主活動の特徴」など改めて考え方の整理が出来ました。
ISOの審査と違い、パフォーマンス審査を謳っていますが、さほどの違いは無いと思う。
さまざまな問題がある中、今やらねばならない重要テーマを認識し、的を絞ってその解決に向かって進んでいるか?その方法は?の質問が繰り返された。あれもこれもと総花的に課題を挙げ、重点課題がボケ気味になりがちであり、反省点となった。
「型だけの活動になっていないか?」、「さまざまな活動がどう成果につながっているか?」を改めて見つめ直してみなさいとの指摘は、警鐘になった。
検証は、地域住民や社会一般の視点で実施された。特に、倫理(法令順守+α)の面へ範囲を広げた環境保安管理となると不足点が多くあった。視野拡大の必要性を改めて感じた。
「自工場の不足点を知る」あるいは「業界の常識レベルを知る」事で環境保安管理に効果が出ると思う。
落ちなく徹底してやるにはRC的なやり方が良いと思う。RC方式は、チェック項目が明らかになっており、何をしたら良いかが明確であり、環境保安管理レベルの向上につながると思う。
「保安防災」についての活動を効果的に進めるには、全体に活動をもう少しシステマティックにまとめ実施していくことの必要性を感じた。「保安防災」という面では、長い歴史から、必要に応じて種々の活動を実施してきたが、安全についてシステムとして見直してみる時期に来ていると思う。
「保安防災」のコードでは、各質問事項についてそれなりにはやっており言葉では回答できるものの、そのエビデンスとなると揃えるのに苦労するところがあった。
「環境保全」は、ISO14001でPDCAを廻す体系になっているが、まだまだのレベルと感じた。
「報告書検証」のときの質問内容は、環境などのパフォーマンスのバックデータ確認が主で、それなりにデータ整理に役立った。