1. 日中 (1) 日化協は、日中化学産業政策対話*に出席し、化学物質管理の国際動向及び業界の活動等を中国へ紹介しています。 (注)「日中化学産業政策対話」は、第1回を2009年、第2回を2012年、第3回を2016年4月、第4回を2017年10月に開催しました。 *主な出席者 (日本) 経済産業省 製造産業局 素材産業課 日本化学工業協会 (中国) 工業・信息化部 原材料工業司 石化化工処 中国石油・化学工業連合会 (China Petroleum and Chemical Industry Federation:CPCIF) 中国石油・化学工業連合会ウェブサイトへのリンク http://www.cpcia.org.cn/English/ その他中国関係リンク ・AICM(国際化学品製造者協会) http://www.aicm.cn/ ・中国日本商会 http://cjcci.org/ (注)中国日本商会では、毎年「中国経済と日本企業 白書」を取りまとめています。次のページで公開されておりますので、ご参照ください。 http://cjcci.org/cjecolist/ (2) 日中化学産業会議 1. 第1回 日化協は石油化学工業協会(石化協)と共催で、2015年10月29日・30日に「日中化学産業会議」を初めて開催いたしました(於:東京)。 出席者: 日本側 ※両協会会長・副会長・理事は全体会合のみ出席 小林 日化協会長(三菱ケミカルホールディングス) 日化協副会長:十倉社長(住友化学)、石村会長(旭硝子)、 石化協副会長:淡輪社長(三井化学)、松本副社長(出光興産)、小柴社長(JSR) 日化協・石化協理事:市川社長(昭和電工)、札場社長(ダイセル)、勝山社長(新日鉄住金化学) 日化協専務・常務理事および石化協専務理事 他 全体会合:39名出席、分科会:35名出席 中国側 団長:趙 俊貴 CPCIF副会長兼秘書長 中国石油・化学工業規画院:白頤 副院長 Sinopec、CNPC、CNOOC、河北省滄州臨港経済技術開発区管理委員会、陝西省煤業化工集団、河南能源化工集団、和氏壁化工 他 計29名出席 全体会合(2015年10月29日) 議題:日本の化学産業の現状と課題、中国の化学産業の現状と展望等 分科会(2015年10月30日) 議題:自動車軽量化素材の開発、中国及び日本の化学品管理の現状 2. 第2回 2016年9月13日(於:上海) 出席者: 日本側 ※両協会会長・副会長・理事は全体会合のみ出席 石飛 日化協会長(住友化学) 石化協会長・日化協副会長:淡輪社長(三井化学) 日化協副会長・石化協副会長:池田社長(日本触媒)、日化協理事・石化協副会長:市川社長(昭和電工) 日化協理事:越智社長(三菱ケミカルホールディングス) 中国側 李 寿生 CPCIF会長 趙 俊貴 CPCIF副会長兼秘書長 石油化学工業規画院:顾宗勤院長 Chem China、巨化集団公司、中国合成樹脂協会 他 全体会合(2016年9月13日) 議題:日本の化学産業の現状、中国13次五ヵ年計画、持続可能社会に向けた日本の化学産業の取組み、等 分科会(2016年9月13日) 議題:化学産業と電機・電子産業との連携、化学新材料開発の取組み等 3. 第3回 2017年10月11日、12日(於:東京) 出席者: 日本側 ※両協会会長・副会長・理事は全体会合のみ出席 石飛 日化協会長(住友化学) 石化協会長・日化協副会長:淡輪社長(三井化学) 日化協副会長・石化協副会長:池田会長(日本触媒)、日化協理事:市川会長(昭和電工) 石化協副会長:森川社長(昭和電工)、石化協副会長:廣瀬副社長(JXTGエナジー)、石化協理事:鍋島社長(丸善石化) 中国側 傅向升 CPCIF副会長 中国工業情報化部、中国発展改革委員会、石油化学工業規画院、Sinopec、Petrochina 他 全体会合(2017年10月11日) 議題:日本の化学産業の現状、中国の化学産業の現状と課題、気候変動に対する取組みについて、化学品貿易における日中の通商課題、等 分科会(2017年10月12日) 議題:化学産業におけるVOC対策、有害化学物質管理、危険化学物質に関する法規制、海洋プラスチックごみ問題、等 4. 第4回 2018年9月12日(於:成都) 出席者: 日本側 ※両協会会長・副会長・理事は全体会合のみ出席 淡輪 日化協会長(三井化学) 石化協会長・日化協副会長:森川社長(昭和電工) 石化協副会長・日化協理事:越智社長(三菱ケミカルホールディングス) 石化協副会長:鍋島社長(丸善石化) 中国側 李寿生 CPCIF副会長、傅向升 CPCIF副会長 中国工業情報化部、中国発展改革委員会、石油化学工業規画院、Sinopec、Chemchina、Sinochem 他 ・全体会合(2018年9月12日) 議題:日本の化学産業の現状、中国の化学産業の現状と課題、化学産業の技術革新、中国の石炭化学開発、化学産業の多様化展開、等 ・分科会(2018年9月12日) 議題:日中双方の地球温暖化政策の紹介、中国のETS制度、低炭素実現に向けた日中の化学産業の取り組みについて、等 4. 第5回 2019年7月9日、10日(於:東京) 出席者: 日本側 ※両協会会長・副会長・理事は全体会合のみ出席 淡輪 日化協会長(三井化学) 石化協会長・日化協副会長:森川社長(昭和電工) 日化協副会長・石化協理事:小堀社長(旭化成) 日化協理事・石化協副会長:越智社長(三菱ケミカルホールディングス) 石化協副会長:鍋島社長(丸善石化) 石化協副会長:田中社長(日本ゼオン) 日化協理事・石化協理事:岩田社長(住友化学) 日化協理事:小林会長(日油) 日化協理事・石化協理事:藤井社長(三菱ガス化学) 日化協専務理事、石化協専務理事、中国日本商会、上海商工クラブ、他 中国側 李CPCIF会長 戴CPCIF副会長 顧中国石油・化学工業規画院長 国家発展改革委員会、工業情報化部、地方政府関係者、 シノペック、巨化集団、高化学、他 ・全体会合(2019年7月9日) 議題:日本の化学産業の現状、中国の化学産業の現状と課題、日中双方の化学産業の展望、日本及び中国におけるレスポンシブル・ケア活動、プラスチックごみ問題 ・分科会(2019年7月10日) 議題:日中双方の具体的なレスポンシブル・ケア活動の紹介、日中双方におけるプラスチックごみ問題に対する取り組み、等 2. 日韓 日化協は、韓国化学工業協会 (Korea Chemical Industry Council:KOCIC) との定例会議を通じて、化学品管理等の情報を交換し、交流を図っています。 2018年は、11月に東京において第9回会合を開催しました。会合では、日韓の化学品管理、レスポンシブル・ケアおよびプロセス安全、気候変動への対応等をそれぞれ紹介し、意見交換を行いました。今後も継続して会合を開催し、さらに理解を深めていく所存です。 韓国化学工業協会ウェブサイトへのリンク http://www.kocic.or.kr/eng/about_KOCIC/greetings.html 3. 日印 2012年には、パートナー国として、日化協は、経済産業省と共にインディア・ケム2012*をサポートしました。また、日印化学産業政策対話**に出席し、化学物質管理の国際動向及び業界の活動等をインドへ紹介いたしました。 *2012年10月4~6日に、ムンバイで開催。 **主な出席者 (日本) 経済産業省 製造産業局 化学課 日本化学工業協会 (インド) 化学・肥料省 化学・石油化学局 インド商工会議所連合会 (Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry:FICCI) インド化学協会 (Indian Chemical Council:ICC) インド化学協会ウェブサイトへのリンク http://www.indianchemicalcouncil.com/