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レスポンシブル・ケア 概要

今日化学産業は、2015年時点で出荷額約44兆円 注1)と、産業別では輸送用機械器具に次ぐ第2位の規模を誇り、日本を支える一大産業になっています。そして化学が生み出す製品は、素材として人々の生活の隅々にまで入り込み、さまざまな利便性をもたらしています。一方で製品を形作る化学物質が環境や人々の健康に悪い影響を与えたり、安全を脅かしたりすることがないように配慮する必要があります。

そこで化学工業界では、化学物質を取り扱う各企業が、化学品の開発から製造、物流、使用、最終消費・リサイクルを経て廃棄に至る全ての過程において、環境・安全・健康を確保し、その成果を公表し、社会との対話・コミュニケーションを行う活動を展開しています。この活動を「レスポンシブル・ケア(RC)活動」と呼んでいます。この活動は、単に法を順守するということにとどまらず、社会の信頼を得るため、法に定められている以上のことについて自主的に取り組んでいる活動で、日本のみならず、世界中で行なわれています。

  注1:総務省統計局「平成28年経済センサス‐活動調査」