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新規課題対応

新規課題対応

1)平成26年度 事業報告

新たな諸課題への対応

1. 新規課題対応
ナノマテリアルや内分泌かく乱の可能性がある物質に関する内外の動向について情報収集し、適宜情報提供を行いました。また、OECD の各種試験ガイドライン、ガイダンスの新設や改訂等について最新情報の会員への情報提供に努めました。

2. リスク評価技術対応
QSAR の官民での普及と活用を推進するため、9 月と平成 26 年 3 月に会員向け QSAR セミナーを開催しました。また、7 月に、日本企業が開発した皮膚感作性試験(h-CLAT 法)の OECDテストガイドライン化を推進するため、ECVAM から D.Basketter 博士を招聘し、ワークショップを開催しました。
化審法のリスク評価技術に関する勉強会を製品評価技術基盤機構、国立環境研究所、行政機関と実施し、適切な評価実施のための技術情報を共有しました。また、化審法の新規化学物質審査制度見直しに関連して、少量新規・低生産量枠の科学的根拠や QSAR 活用の拡大等について議論し、化審法タスクフォースに意見を提出しました。
製品評価技術基盤機構による信頼性基準文書改訂に関して意見・要望を具申し、また同機構が進める化審法の用途分類の国際整合化に関して情報提供等の協力を行いました。

2)平成27年度 事業計画

リスク管理諸問題に関する対応

1. 新規課題対応 WG
以下の安全性問題・規制動向に関する情報を収集し会員企業と共有して課題を抽出し、これらの課題に対する政策的提言取りまとめと技術的対応を図ります。特に、欧州においてナノマテリアルや内分泌かく乱物質に関する規制枠組みを策定する動きが本格化すると予想されるため、積極的に対応します。
a. ナノマテリアル等の新規な化学物質の安全性評価法や国内外の規制動向
b. バイオモニタリング、子供の健康問題、プラスティック海洋廃棄問題及び動物代替試験法等
c. 内分泌かく乱問題(低用量問題、NMDR、環境省EXTEND 2010)の動向調査、エコチル調査
d. 新規課題に係わるOECDテストガイドライン
上記の活動をとおして得た情報や課題はLRI事務局と共有し、研究課題の立案、研究の方向づけや評価の面でLRI活動を支援します。

2. リスク評価技術 WG
化学物質のリスク評価・管理に関する技術的課題に対処するために下記の事項を中心に情報収集・発信とその活用推進を行います。
a. 有害性評価:動物実験代替法(QSAR / in silico、in vitro試験等)の官民での普及と活用推進、QSAR/カテゴリーアプローチの規制への導入に向けた行政への意見具申
b. 曝露評価:国内外の曝露評価手法開発の動向把握及び複合曝露の調査
c. OECD対応:リスク評価に関するOECD各タスフォースの動向把握と関連機関/専門家との連携
d. 関連部会対応:GPS/JIPS活動及びLRI活動との連携、国内化学品規制への技術対応