IUCLID実践セミナー テキスト

 演習のための設定 - distributed versionのクライアント・インストール

今日の演習のためにまず、あなたのコンピュータを起動し、Windows XPでデフォルトのままログインしてください。

まだそのコンピュータにはIUCLIDはインストールされていません。そこで、まず、あなたの前にあるローカルコンピュータでIUCLIDを使えるように設定しましょう。

【演習】

今この部屋に設定しているLAN環境では、IUCLIDサーバーが稼動し、皆様のローカル・コンピュータとケーブルでつながっています。このサーバー(名称: IDS)にはローカル・コンピュータにIUCLID5 Java Applicationをインストールするための機能が含まれています。

手順1: IUCLIDサーバーを呼び出してください。この実習セッションでは、次のURLをクリックするか、ブラウザーのアドレスバーにそれを入力してください:

http://ids:8080/i5server/
このURLは実習セッションでのみ有効です。あなたが職場でIUCLIDサーバーを利用されるときは、あなたが利用するLAN内でIUCLIDサーバーが設置されており、そのアドレスが利用可能でなければなりません。

IUCLID Server: クリックすると拡大図

Note

このIUCLIDサーバー、idsという名称、そして、そのアドレスは、この実習セッションでのみ利用可能です。あなたが自分の職場で、自宅でこのidsサーバーにアクセスしようとしてもこの実習セッションが属しているLAN(Local Area Network)の外にいるためアクセスできません。また、idsの名前解決が適切に行われるように設定されていなければ、idsの名前をつかってidsサーバーにアクセスすることはできません。

手順2:インストーラーの起動。
  開く画面で、Available connections > Install IUCLID5 client (normal)をクリックしてください。そうすると、IUCLID5のクライアントインストーラーが起動し、あなたのローカルコンピュータにインストールが開始されます。

手順3: インストールが数分で終わるとIUCLID5が自動的に起動します。このままIUCLID5にログインしてもよいのですが、ここでは一端[CANCEL]ボタンを押してIUCLID5の起動をキャンセルしてください。

手順4: デスクトップにIUCLIDアイコンを作成する:

  1. 4-①: IUCLIDサーバー(ids)画面(最初にインストールを行った画面)を開き、最下部にあるStart Application Managerアプリケーション管理ツールの開始をクリックします。
  2. 4-②: Java キャッシュビューアが開いたら、IUCLID5を右クリックし、現れてくるコンテキスト・メニューで「ショートの作成」をクリックします。

Note

このStart Application Managerで、ショートカットアイコンの作成の他に、インストールしたJava Applicationの削除等の処理ができます。

手順5: 作成されたデスクトップのIUCLIDアイコンからIUCLIDを起動してください。 ログイン名とパスワードはコンピュータに張り付けた付箋をご覧ください。