化学から地球への報告 社団法人日本化学工業協会
レスポンシブル・ケアって何? 用語解説
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おいしい空気をおいしい水を守ってください。
 
 
 
 
 

 
■化学業界では
高度経済成長時代の反省のもと、1970年代に徹底した公害防止に努めた結果、大気・水質汚染物質ともに大幅に減少しました。もちろんその後も、厳しい自主管理基準を守りながら排出量を抑え、基準値以下の水準を維持しています。

■大気汚染物質の削減について
SOx(硫黄酸化物)は、電力をつくる燃料中の硫黄分などから発生します。呼吸器へ影響があり、コンビナート公害の主因でした。低硫黄分の燃料への転換、排煙脱硫装置による除去により、大気への排出を削減しています。
NOx(窒素酸化物)は、燃料や廃棄物の燃焼時に、空気中の窒素が酸化して発生します。光化学スモッグの原因になるともいわれています。NOxの発生を抑えるボイラーへの転換、燃焼条件の最適管理、排煙脱硫装置による除去により、大気への排出を削減しています。
ばいじんは、電力や蒸気をつくるための燃料の燃焼時に発生します。低ばいじんのボイラーへの転換、燃焼条件の最適管理、排煙集塵装置による除去により、大気への排出を削減しています。

■水質汚濁物質の削減について
COD(化学的酸素要求量)は、有機物による水質汚濁の指標です。このCOD削減のため、工場で発生する有機物を含んだ廃水は、活性汚泥や吸着により有機物を減らしてから河川や海に排出しています。水質汚濁の指標としては、この他に、P(りん)濃度、N(窒素)濃度、SS(浮遊懸濁物質濃度)などがありますが、いずれも法規制や地方自治体との協定を下回る水準を維持しています。環境省は、水質汚濁防止のために4次にわたってCODの総量規制を実施してきましたが、2004年度を目標に第5次水質総量規制を実施。第5次規制では、新たに窒素やりんも対象に加えられています。


 

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