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「レスポンシブル・ケア報告書 2011」を発行

2012-01-27
「レスポンシブル・ケア報告書 2011」を発行

化学業界が取り組んでいる環境安全活動を紹介した「レスポンシブル・ケア報告書 2011」(A4版、36頁)を発行いたしました。

レスポンシブル・ケア(RC)は、世界の55の国・地域で導入され、日本では現在86社の化学企業が自主的に取り組んでいる環境安全活動で、その活動は、化学物質の製造から最終消費、廃棄・リサイクルに至る全ての過程において、“環境保全”、“保安防災”、“労働安全衛生”、“化学品・製品安全”、“物流安全”を確保し、これら取り組みの成果について社会に公表し、対話を通じて改善を図っていくことに主眼がおかれています。

本報告書は、2010年度における日本のRC活動を網羅的に紹介したもので、官公庁、大学・図書館等の教育関連機関のほか希望される方に配布し、化学業界の活動に対する認知拡大、理解促進に努めています。
※詳細は添付ファイルをご覧願います

「レスポンシブル・ケア報告書 2011」の主なトピックス

【環境保全<省エネルギー・地球温暖化対策>】 (8ページ掲載)
◇省エネルギーの推進において化学業界は 2010 年度、エネルギー原単位指数を前年度比 2 ポイント改善し、基準年(1990年度)を1000として83まで低減しました。これは日本の化学工業の生産効率が年々上昇していることを示しています。
◇温室効果ガスの排出削減に関し、2010 年度の化学業界のCO2 排出量は、前年度に比べ生産量が増加したことにより 3.1%増加しましたが、同CO2 排出原単位指数は、前年度に比べ 3 ポイント改善し、基準年(1990年度)を100として79まで低減しています。

【保安防災】 (17ページ掲載)
◇大規模地震への対応に関し、東日本大震災後アンケート調査を実施した結果(回答 88 社)、被災した会員が実際に役立ったと判断している対策は、地震を想定した防災訓練の実施(74%)や設備等の耐震診断と対策工事(57%)と回答した企業が多く、化学業界において普段からの保安防災対策が震災時に役立っていたことがわかりました。

【化学品・製品安全】 (24~27ページ掲載)
◇2020 年までに化学物質のリスク(人の健康、環境への影響)を最小化するという世界共通の目標達成のため、各国政府、産業界は「化学物質管理のための戦略的行動計画(SAICM)」実現に向けて具体的な取り組みを進めています。日化協では危険有害性の高さと接触する機会(曝露量)の両面から化学物質を評価し、その評価結果に基づいて化学物質を管理していく新しい化学品管理の取り組み「GPS/JIPS(Global Product Strategy/Japan Initiative of Product Stewardship)」を本格的にスタートしました。