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「国内における化学製品のライフサイクル評価報告書-温室効果ガス削減に向けた新たな視点-」刊行のご案内

2011-08-08
「国内における化学製品のライフサイクル評価報告書-温室効果ガス削減に向けた新たな視点-」刊行のご案内

一般社団法人 日本化学工業協会(以下、日化協)は、このほど、温暖化対策における化学業界の貢献度を調査した報告書、「国内における化学製品のライフサイクル評価 -温室効果ガス削減に向けた新たな視点-」(A4版、92頁)を発行いたしました。

本報告書は、みずほ情報総研株式会社ならびに株式会社産業情報研究センターの支援を得て日化協がまとめたもので、日本国内において太陽光発電、LED電球、住宅用断熱材など化学製品を駆使した具体的な9品目の使用が、代替製品を使用した場合と比べてどれほど二酸化炭素の排出を削減するかを分析しています。これらの分析の結果、海水淡水化を除く8品目の化学製品について、製品自体の原料から製造、そして廃棄までにおける二酸化炭素排出量が約475万トンであるのに対し、完成品ベースのライフサイクル全体でおよそ1億1,200万トンの排出削減効果が期待できることがわかりました。なお、本報告書の発行にあたっては、地球温暖化問題に精通した大学教授・准教授4名で構成されるレビュー委員会による事前評価を頂いており、その評価結果も本報告書に掲載しています。

日化協では今後、地球温暖化対策というグローバルな課題に対し、製造時の二酸化炭素排出削減といった部分最適の議論ではなく、製品のライフサイクル評価に基づいた全体最適の視点から対策が行われるよう、本報告書をもとに提言を行っていきます。また、今後とも、化学製品の製造時のみならず、ライフサイクル全体における化学技術・製品の活用による排出削減も推進し、社会全体の二酸化炭素の排出削減に貢献していきます。

なお、本冊子は、下のURLからお読みいただけます。

http://www.nikkakyo.org/upload/3110_4537_price.pdf