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国際的な取組み

通商課題

最近のTPP、日・EU経済統合協定 (EIA) 等のEPA/FTAの交渉の進捗に合わせ、日化協は、タイムリーな行政当局等への提言や声明文発信等により、わが国化学産業の意向が反映されるよう努めています。

 

なお、EPA/FTAに関する基礎的な内容について、2014年7月2日の「日化協定期セミナー」でご紹介いたしましたが、その際の資料が「日化協セミナー総合サイト」内(https://jcia-seminars.org/contents/item/42)の次のURLにアップされておりますので、ご参照ください。

https://jcia-seminars.org/pdf/jcia_2014_teiki02_2_epafpa.pdf

 

(用語の説明等)

EIA: Economic Integration Agreement(経済統合協定)

EPA: Economic Partnership Agreement(経済連携協定)

FTA: Free Trade Agreement(自由貿易協定)

FTAは、関税や非関税障壁(技術的障壁)を撤廃して貿易・投資の自由化を推進することを主目的とする協定を意味します。これに対して、EPAは、それ以外の、知的財産権、政府調達等幅広い項目も対象とする協定を意味します。

従いまして、一般論としては、EPAのほうがFTAよりもより広範な内容を含むこととなり、上記のTPPや日EU間の協定は、EPAと呼ぶのがふさわしい内容です。しかし、この区別が、マスコミ等も含めて、厳密に使われているかというと、そうでもありません。また、EUの場合、歴史的に「EPA」という呼び方は主として新興国との協定で使っており、日EU間の協定については、日本側が「EPA」と呼ぶのに対して、EU側は一貫して「FTA」と呼んでいるため、事情を複雑にしています。

なお、EIAは、かつては日EU間の協定についてよく使われておりましたが、最近はあまり使われなくなりました。

また、近年、世界的に、二か国間だけではなく、メガFTA(TPP, RCEPなど)も交渉中であり、むしろ主流となってきているという状況から、これらの多国間協定を意味する

RTA: Regional Trade Agreement(地域貿易協定)

という表現も使われています。

さらに、

SPA: Strategic Partnership Agreement(戦略的パートナーシップ協定)

というものも存在しますが、これはEPAとは異なり、むしろ政治的な枠組みに関する協定です。その1つの例である日EU間のSPA(交渉中)について、ご参考までに、以下の外務省のページをご参照ください。

日EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)交渉日EU戦略的パートナーシップ協定(SPA)

 

☆2015年3月時点の、日本をとりまく(主として交渉中の)EPA/FTA(主たるもの)の状況については、以下のPDFファイルをご参照ください。