CSA/CSR/ES

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作成日 2009-06-24

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更新日 2009-06-24 | 作成日 2009-06-24

詳細情報

CSA/CSR/ES

2009-06-24

CSA/CSR/ES概説 09.05.26


REACHが求めるリスクアセスメント(化学品安全性評価)について解説した資料です。

【要約】

REACHにおける「アセスメントの目的は、リスクがあるかどうかをはっきりさせることではなく,リスクがコントロールされる条件を特定・記述することである.」

 
  1. REACHは安全な取扱いを産業界に求めている。
  2. REACHリスクアセスメントは化学安全評価へ。
  3. 曝露評価は、曝露シナリオに基いた推算曝露量をアウトプット。
    このアウトプットを危険有害性評価のアウトプット(許容値、 DNEL)と比較し、リスクが高ければ、曝露評価のインプット条件を見直す。
  4. 曝露評価のインプットは、使い方(使用、取扱い)である。使い方により曝露量が違い、結果として、安全(リスク)の程度が違う。

この資料は実際の講演資料の大部分と講演後の追加情報を補足した注よりなります。
資料中のVCI開発の曝露シナリオ情報へのリンクは切れております。次のリンクを試してください:
VCI 検索ボックス: 検索語 "REACH Praxisführer zur Expositionsbewertung"

2008-10-29

REACHにおけるリスクアセスメント手法 08.02.29


【要約】

REACHにおける「アセスメントの目的は,リスクがあるかどうかをはっきりさせることではなく,リスクがコントロールされる条件を特定,記述することである。」

 
  1. REACHは安全な取扱いを産業界に求めている. REACHはリスクアセスメントを産業界に求めている。
  2. REACHリスクアセスメントは化学安全アセスメントである。
  3. ハザードアセスメントでは,分類とDNEL/PNECの算出が必要。
  4. 曝露アセスメントでは,曝露シナリオと曝露量推算が必要。
  5. リスク判定(Risk Chracterisation)で,危険有害性評価結果と曝露評価結果が比較される.場合によっては,リスクがコントロールされていることを実証するまで,繰返し評価が行われる(Tier アプローチ, RMMヒエラルキ).




















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