アセスメント係数はリスク評価の目的と対象によって、適切なものを選択します。JIPS（RAガイダンス第2版）では、EU、EU REACH、ECETOCの評価手法を中心に解説していますので、まずこれらのアセスメント係数の使用を検討します。後で再評価する際に確認が出来るように、使用した係数と使用理由を記録しておきます。因みに、国内外の機関が提案している不確実係数（アセスメント係数）は、化審法における優先評価化学物質に関するリスク評価の技術ガイダンス（案）付 属 書（p.45、46）に整理されていますので、各機関のアセスメント係数を比較することができます。http://www.safe.nite.go.jp/risk/pdf/21fy_tech_guidance_huzoku.pdf