GPS/JIPS推進部会は、RC委員会及び化学品管理委員会の下、GPS/JIPSプログラム参加企業のGPS/JIPS活動を支援・推進するための企画立案と運営を担います。具体的には、下部4WGが作成する方針案の承認、必要に応じRC委員会及び化学品管理委員会への報告・提案、GPS/JIPS全体に関わる課題への取り組み、WG間にまたがる課題の調整等に取り組みます。
【GPS/JIPS推進部会】
化学製品を安全にお取り扱いいただけるよう製造者がリスク評価に基づいた安全性情報を作成・公開していくことは、GPS/JIPS活動の要素です。情報公開ワーキンググループでは、GPS/JIPSプログラム参加企業のGPS/JIPS活動そのものをインターネットを介して支援できるシステムを立案・構築して行きます。 ICCA GPSポータルと連携し、プログラム参加企業の皆様が作成した安全性情報をインターネット上で効果的に公開する方法、さらに、サプライチェーン上の企業や、行政機関とも協力して情報作成・公開を行えるウェブサイトとする仕様の立案も行っています。
【情報公開WG】
評価技術ワーキンググループは、GPS/JIPSプログラム参加企業の皆様が実施するリスク評価を技術的側面から支援するための活動を行っています。ICCAが発行するGPS RAガイダンスに基づいたJIPS RAガイダンスの作成・改訂、GPS/JIPSプログラムに利用できるリスク評価手法などの情報提供とともに、リスク評価に関するお問い合わせへの対応などを行っております。さらに、外部機関や専門家との連携による上記対応の充実も検討していきます。
【評価技術WG】
進捗管理WGは、GPS/JIPSプログラム参加企業の皆様のJIPS活動推進体制作りを支援するための活動を行っています。参加企業の組織作り、方針・計画の策定、点検・監視などに関する問い合わせにお答えすると共に、RC委員会会員交流会等で各社の活動の情報交換の場を設けていきます。また、参加企業に進捗状況に関するアンケートを年1回実施させて頂き、全体の進捗をICCAに報告すると共に、今後のJIPS活動に反映させてまいります。
【進捗管理WG】