日化協はAMEICC WG-CIに参画し、経済産業省と協力の上、アセアン諸国における化学産業の諸問題に関する情報共有・支援を行っています。
- 名称 ASEAN Economic Ministers and METI Economic and Industrial Cooperation Committee (AMEICC):日・ASEAN経済産業協力委員会
Working Group on Chemical Industry (WG-CI):化学産業専門家会合 - 設立 1998年にタイ・バンコクで開催されたAMEICC第1回会合において、アセアンの経済競争力強化、域内の産業協力推進、新規加盟諸国に対する開発協力支援のためのワークプログラムについて合意。日アセアン経済高級事務レベル協議において、ワークプログラムのうち、アセアンの既存の組織ではカバーできない業務について作業部会を設置することが合意され、AMEICCの下に化学産業、自動車、家電等の部会を設置。
- 目的 日・アセアンにおける化学産業の相互理解と健全な発展を促進する。化学産業の諸問題 (環境問題、保安・防災・労働安全、化学品安全、レスポンシブル・ケア活動、統計整備・分析・予測、化学物質管理制度の標準化、技術移転、域内貿易の促進、エネルギー消費等) について情報交換を行うこと。(会議は毎年1回、参加国の持ち回りで開催)
- 参加国:計11か国
ASEAN10か国(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)、および日本
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