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サプライチェーン

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1)平成26年度 事業報告

JAMPと協同で設立したSCRUMプロジェクトは、サプライチェーンにおける化学物質のリスク評価関連情報を共有する仕組みの整備を目的に、当該プロジェクトで作成した「サプライチェーンにおける化学物質のリスク管理に関する指針(最終案)」の周知に注力しました。
経済産業省の委託事業として6月に活動を開始した「新情報伝達スキーム検討会」に主導的に参画し、製品含有化学物質の新情報伝達スキーム構築に尽力しました。
自動車業界の化学物質自主管理のための国際的組織であるGASGでの活動の一環として、JAMAの物質リストWGを牽引し、GADSLへのBPR(殺生物性製品規則)関連物質の適正な取り込みを図る等、GADSLの維持、管理に主体的に参画しました。国際的規制動向に関してもJAPIAの化学物質規制対応分科会と情報交換を行いました。
電機・電子業界とJAMPを中心に協力関係を強化しました。また、JEITAが推進する国際規格IEC TC111 (電機電子機器の環境規格) の国内委員会やWGに参加し、その国際基準の維持・作成への協力を継続しました。 

2)平成27年度 事業計画

関連ユーザー業界との協力関係を密にしてサプライチェーンにおける化学物質管理の適正な推進を図るため、以下の活動を実施します。

1. JAMPと日化協とのSCRUMプロジェクトにおいて、中小企業も含めたサプライチェーン全体での必要な情報伝達と共有の仕組みを段階的に実現するために、特定の川下業界と共同でより業界に特化した手引書となるガイダンスを作成します。
2. 国内関係行政当局や国内関係協会・工業会と連携してサプライチェーンでの製品含有化学物質情報共有スキーム「chemSHERPA」の構築を推進し、中小企業を含む関係企業や業界への周知および展開を図ります。
3. GASGが作成する物質リストGADSL の維持管理に対して主導的立場で積極的に協力します。JAMAの物質リスト検討WGやJAPIAの化学物質規制対応分科会への協力を維持していきます。
4. JEITA等の電機・電子業界が推進する国際規格IEC TC111(電気・電子機器の環境規格)の国内委員会やWGに参加し、国際標準の維持・作成に協力します。

サプライチェーン対応関連 ウェブサイト

chemSHERPA : Supply-chain Harmonized and Enhanced Linkage Platform for chemicals
          in products

製品に含有される化学物質を適正に管理し、拡大する規制に継続的に対応するためのサプライチェーン全体で利用可能な製品含有化学物質の情報伝達スキーム        
https://chemsherpa.net/

2013-05-13
経済産業省主催 化学物質規制と我が国企業のアジア展開に関する研究会開催

環境保全や消費者保護の観点から、近年、国際的に化学物質規制を強化する動きがあり、特に、アジア地域で化学物質規制の導入・強化が相次いでいます。

他方、我が国の製造業にとって、サプライチェーンのグローバル化が進展する等アジア地域の重要性がますます増加しています。製品ライフサイクルが短期化する中で、含有化学物質等の規制に適切に対応していくために、サプライチェーン全体で効率的に情報を共有し、スピーディに対応する社会的な仕組みを整備することが急務で、「環境製品」等としての差別化、国際競争力の強化につながるものと考えられます。

本研究会では我が国企業が適切にこれらの規制に対応し、さらには競争力を強化するための内外の課題について、経営的観点から検討が行なわれます。日化協からは、西出専務理事が委員として参画しています。詳細は、以下の経産省のウェブサイトで確認してください。

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security.html