会員の事業活動における化学品管理業務の支援強化と、産業界の自主的活動を更に普及・拡大することを基本方針としております。会員への情報発信の更なる強化と内容の一層の充実を図り、持続的な発展に向けたリスクベースの化学品管理の普及及び促進に重点を置き、効率的・効果的に業務を推進してまいります。
国内外規制対応
国内外規制の動向を早期に把握し、収集・解析した情報を会員に漏れなく発信し、意見集約を図ると共に、リスクベースの管理に基づく合理的で個社にとって実効がある法規制への提言に向けて、戦略的かつ的確な対応を図っております。
産業界の自主的取組みの推進
GPS /JIPSの普及推進を継続すると共に、製品含有化学物質管理の普及促進により、サプライチェーンでの化学品によるリスクの最小化に向けて多様な展開を図ります。また、会員の海外での事業展開ニーズに適応し、必要な活動を展開していきます。
会員への支援強化
委員会、ワーキンググループ活動やネット配信等により会員のニーズにあった情報の提供を行っております。また、ケミカルリスクフォーラム、長期自主研究支援(LRI)等は、人材育成を含め、会員のニーズに沿って更に内容を充実させると共に、関連する学会、研究機関等とも連携しながら化学物質評価・管理の技術基盤の整備・確立を推進しております。